令和元年の台風19号の甚大な被害を受けた、栃木県佐野市常盤中学校。さいたま市立常盤中学校は、「同名校」が被害にあったことを知り、千羽鶴作成や募金をおくったことから、生徒どうしの交流が始まりました。佐野市の常盤中学校は、少子化の影響で令和4年をもって近隣の数校と統合し、「佐野市立葛生義務教育学校」となることが決定。統合までの3年間の中で「虹のプロジェクト」を立ち上げ、これまで交流を続けました。この2年間のコロナ禍での影響で、互いの学校を紹介し合うなどのオンラインによる取り組みをしてました。プロジェクトの最終年の本年度は、さらに絆を一層深めるため、両校の生徒がお互いに顔をあわせ、ともに汗する体育祭となったもの。写真は、到着する佐野市立常盤中学校(紫色鉢巻)、歓迎のあいさつを渡邉祐子さいたま市立常盤中学校校長(オレンジシャツ)、岡本桂馬佐野市立常盤中学校校長(青シャツ)に、さいたま市立常盤中学校から、手作りデザイン団扇の制作者を代表して小野塚琉成さんから団扇が贈られた、さいたま市立常盤中学校の生徒会の田賀天音副会長・西村凛心会長・大島照彦副会長、佐野市立常盤中学校の亀山さくら生徒会長、他。